VRChatの利用規約とコミュニティガイドラインについて

VRChatの利用規約とコミュニティガイドラインについて

VRChatの利用規約とコミュニティガイドラインについての解説ページです。誰ででも分かりやすい内容で、やさしく解説しています。

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VRChatの利用規約とコミュニティガイドラインのやさしい解説

VRChatは、誰もが自由にアバターで世界を旅し、友達と交流できる素晴らしいバーチャル空間です。
けれど、この自由を守るためには、全員が守るべきルールがあります。それが「利用規約」と「コミュニティガイドライン」です。

 

難しい言葉が並んでいて読む気が失せる……という人のために、ここではできるだけわかりやすく、身近な言葉で解説していきます。

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1. 利用規約ってなに?

利用規約は、簡単に言えば「VRChatを使うための契約書」です。
「VRChatを使うなら、このルールを守ってね」という約束ごとが書かれています。

主なポイント


 

年齢制限

 

・VRChatは13歳以上が対象です。

 

・13〜18歳の人は、保護者の同意が必要。

 

・アダルトコンテンツやNSFW(Not Safe For Work)なワールド・アバターは、18歳未満の利用は禁止。

 

アカウントの貸し借りは禁止

 

・自分のアカウントは自分だけのもの。他人に貸す、共有するのはNG。

 

・「家族だからいいでしょ」もダメです。

 

VRChatの改造は禁止

 

・非公式ツールやMODを使ってVRChatを改造するのは規約違反。

 

・たとえ便利なツールでも、公式が認めていないものはNGです。

 

禁止行為の例

 

・VRChatのサーバーや他のユーザーに迷惑をかける行為(スパム、クラッシュ攻撃など)

 

・他人の著作権やプライバシーを侵害する行為(勝手に録画して晒すなど)

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2. コミュニティガイドラインってなに?

これは「みんなで楽しく安全に過ごすためのマナー集」です。
法的な契約とは違いますが、コミュニティの一員として守るべきルールです。

大切な基本方針

 

他人を尊重すること

 

・他人をバカにしたり、差別するような言葉や態度は絶対にNG。

 

・笑いのつもりでも、相手が不快ならアウトです。

 

セクシャルハラスメントの禁止

 

・アバターで近づきすぎたり、性的な発言やアクションをするのはハラスメント行為。

 

・「ふざけただけ」 「ネタだった」などは言い訳になりません。

 

アバターやワールドにもマナーがある

 

・他の人が不快に感じるような見た目のアバター(過度な肌露出、不気味なデザインなど)は、公共ワールドでは控えましょう。

 

・ワールドにクラッシュさせるような重いエフェクトを仕込むのも迷惑行為です。

 

録画・配信のときの注意

 

・他人が映り込む場合は、事前に許可を取るのがマナー。

 

・プライバシーを守る意識がとても大事です。

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違反したらどうなるの?

VRChatでは、ルール違反があると以下のような対応を受けることがあります。

レベル 対応内容
軽度の違反 警告、または一時的な機能制限
中程度の違反 アカウントの一時停止(数日間ログイン不可)
悪質な違反 永久BAN(アカウント削除)、IPブロックの可能性

特に、意図的な迷惑行為や嫌がらせ、性的ハラスメントなどは、一発BANもあり得ます。

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安心して楽しむために知っておきたいこと

ミュート・ブロック機能を活用しよう

 

不快な人がいたら、遠慮せずミュート(音声オフ)やブロックで自衛できます。

 

通報(Report)機能も活用しましょう。

 

「セーフモード」もある

 

VRChatには、「Safety」メニューから信頼できない人のアバター表示を制限するモードもあります。

 

特に初めての人や子どもがいる家庭では、この機能を使うと安心です。

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まとめ:みんなで気持ちよく過ごすために

VRChatは、世界中の人とつながることができる最高のバーチャル空間です。
けれど、その楽しさを保つには、一人ひとりのマナーとルールの理解がとても大切です。

 

利用規約は守るべきルール(法律寄り)

 

コミュニティガイドラインは思いやりのルール(マナー寄り)

 

これらをしっかり守って、安心・安全・快適なVRChatライフを楽しんでいきましょう!