― 自分に合った操作スタイルで、もっと自由な体験を ―
VRChatでは、操作方法を自分好みにカスタマイズすることで、より快適に、そして直感的にアバターを動かせるようになります。
ここでは、「キーボード&マウス」「ゲームパッド」「VRコントローラー」それぞれの操作設定について、わかりやすく解説していきます。
デスクトップモード(非VR)のユーザー向け操作方法です。
【主な初期設定】
操作 | キー | 説明 |
---|---|---|
前進 | W | アバターを前に進める |
後退 | S | アバターを後ろに下げる |
左移動 | A | 横にステップ |
右移動 | D | 横にステップ |
ジャンプ | Space | 上方向へジャンプ |
座る | C | 地面に座る(アバターによる) |
メニュー表示 | Esc | VRChatのメニューを開く |
マイクON/OFF | V | 音声チャットのミュート切り替え |
【カスタマイズ方法】
VRChatではゲーム内でのキーリマップ機能はありません。
キー配置を変えたい場合は、Steam版ならSteam Inputの設定や、外部ツール(AutoHotKeyなど)を使ってカスタマイズできます。
ただし、競合や不具合を招くこともあるため、慎重に行いましょう。
Xbox系・PS系どちらにも対応しています。設定は自動認識されます。
【一般的な割り当て例】
ボタン | 動作 |
---|---|
左スティック | 移動 |
右スティック | カメラ操作 |
A / ×ボタン | ジャンプ |
B / ○ボタン | 座る・キャンセル |
メニューボタン | メニュー表示 |
トリガー | ピックアップや選択操作 |
【調整ポイント】
・Steamの「Big Pictureモード」や「Steam Input」で、細かなボタンマッピングが可能。
・長押しや二重入力を設定することで、複雑な動作にも対応できます。
VRChatの真骨頂は、やはりVR体験。両手に持ったコントローラーで、ジェスチャーやエモートも自由自在です。
【基本操作(Oculus Touch例)】
動作 | コントローラー入力 |
---|---|
移動 | 左スティック |
視点変更 | 右スティック |
オブジェクト持ち | トリガー |
メニュー | BボタンまたはYボタン |
エモート | 指先ジェスチャー、またはメニュー選択 |
【便利なカスタマイズ】
・Gesture Toggle(ジェスチャートグル):エモートを一時的に固定できる
・Quick Menu → Expression Menu → Assign Shortcutで、自分だけのショートカットを登録可能
VRChatでは操作の「自由度」が高い一方で、「分かりにくさ」も感じる人が多いです。
だからこそ、自分のプレイスタイルに合わせた最適化が大切。
【カスタマイズのコツ】
・ゲームパッドならSteamの設定を活用(デッドゾーンや感度も調整可)
・デスクトップなら外部リマッピングツールで補助
・VRの場合はアバター側でジェスチャー登録やポーズ切り替えも可能
最適な設定は人によって違います。
「もっと動きやすくなりたい」「ミス操作を減らしたい」そんな時は、一つずつ設定を見直していくことで、ぐっと快適になります。
遊び方に“正解”はありません。
自分にとって心地よい操作を見つけて、VRChatの世界をもっと自由に楽しんでください。